鉄部塗装工事

建物内には様々な箇所に鉄材を使用した箇所がございます。
鉄部はコンクリート面に比べ劣化が早く、短いスパンでの修繕が必要になってくるケースがございます。
また錆が発生する分美観への影響も大きい為、大規模修繕工事とは別に鉄部塗装工事のみ施工するケースも近年増えてきております。
鉄部の塗装をする際にはケレン作業(既設塗膜の錆の除去)を行います。
錆をしっかり落としてから新しい塗装をすることで、新規塗膜の劣化を抑制することが出来ます。

PS扉・設備扉等の塗装

マンションの共用廊下にはパイプシャフトやメーターボックス、放水口など多く目につく箇所に鉄扉が使用されています。それらに錆が発生すると美観に影響が出たり、塗膜の粉化(チョーキング現象)により衣服や手指に塗装の色が付着してしまったりいたします。
定期的なメンテナンスは建物の美観維持のほか、生活の利便性をあげる役割を果たしてくれます。

玄関扉枠の塗装

各戸の玄関扉や扉の枠にも多く鉄材が使用されております。
一般鉄部同様に発錆やチョーキング現象を引き起こしますのでメンテナンスは必要です。
特に玄関扉枠の錆を放置してしまうと、発錆した箇所が膨張し扉の建付けを悪くしてしまうケースがございます。
一度建付けが悪くなってしまうと最悪の場合扉の取替等が必要になる為、発錆した場合は早めに塗装工事を行いましょう。

受水槽塗装

受水槽は住民様実際に使われる水をためている貯水タンクです。
主にFRPという素材が多く使われており、紫外線や雨風で劣化する為、定期的に塗装工事を行いましょう。
こちらも放置しすぎると錆やFRPの劣化により交換しなければならなくなります。
長く使用する為にはメンテナンスを怠ってはなりません。